アメリカ

女性のためのラスベガス展示会サバイバル・ガイド

日本からラスベガスに展示会出席のために来られる女性の方はまだ少ないと思うが、少ないからこそ、あまり情報もないと思う。で、私自身もまだほんの4回か5回しか来たことがないが、乏しい経験から、いくつかアドバイスを。ちなみに、男性の方でも、奥様や…

孤高なるマイノリティ、アジア人、日本人、そしてパラダイス鎖国

昨日、また次なるネタの伏線を張っておいたのだが、その話でうまく上の句となるエントリーを書いてくださった方がおられる。イチローからは『もっとも遠い』日本国民たち : " Moon Blue "とても共感する内容だが、一つ付け加えたい。昨日のエントリーで、ア…

陽気なIT長者 - 12月の陽光とギーク王国

このところ、あるプロジェクトの関係で、とあるIT起業家大富豪とおつきあいをいただいている。過去にいくつも会社を興し、上場したり大企業に売却したりして富を築き上げてきた、典型的な「serial entrepreneur」である。たとえばスティーブ・ジョブスとかラ…

中流の崩壊

Thanksgivingの休日を利用して、シアトル近郊の知り合いの家に子供達を連れて泊まりに行ってきた。シアトルといっても、その家のご主人はマイクロソフト勤務なので、会社のすぐ近くのレッドモンドに最近引っ越したところで、今回初めて訪ねた。その家族は3…

IT産業でのキャリアを目指すお若い方々(特に女性)へ

ふと、思い出したので、書き留めておく。こうしたことが気楽にできるのも、ブログのよいところだ。私の所属する一橋大学OBのIT経営研究会では、学部で一こま講座を持っていて、IT産業に従事するOBが学生に話をする。昨年は私も対談にお呼びいただき、シリコ…

カトリーナへの日本からの寄付 - 「官から民へ」

1週間ほど前だったか、地元のサンフランシスコ・クロニクル紙に、ハリケーン・カトリーナ向けの各国からの援助額が一覧で出ていた。日本からはたったの100万ドル。バングラデシュやベネズエラと同じ額で、ちなみに中国は500万ドル、韓国は3000万ドル、産油…

ニューオーリンズの哀しみと惨状

アメリカの地方都市の中で、ニューオーリンズは私にとって、最も縁のある都市だ。携帯電話の展示会がよく開催されるので、2〜3年に一回は行っている。今年の3月にも訪れ、街を歩いたり食事を楽しんだりした。そのニューオーリンズが、ハリケーンのせいで…

結婚の規制緩和と欧米それぞれの結婚リスクヘッジ

昨日の日経新聞の片隅に、「大和総研が少子化対策には結婚の規制緩和が有効」なる記事が載っていたので、思わず賛成論を書いてしまう。なるほど、うまい言い方をしたものだ。ずっと前から私の心の中にくすぶっていたモノがうまくこれで表現される。なるほど…