記事掲載のお知らせ - プレジデント

プレジデント 6月16日号(先週発売済み)の「著者インタビュー・本の時間」コーナーに、「パラダイス鎖国」のことと私のインタビューを掲載していただきました。

PRESIDENT 2019年3.4号 | プレジデント(プレジデント社)

(記事はウェブ版では読めません。ごめんなさい。)

サブタイトルである「世界の空間軸のなかで自分の仕事をとらえてみよう」というのは、編集者の方がつけたタイトルですが、この表現、実は結構気に入っています。

パラダイス鎖国」はいろんな話が混在している「混沌」なので、読む人によってどこをポイントと見るかがいろいろ違うので興味深いのですが、全体としては「プチ変人」話が面白いという人が多く、私と同年代以上の方は前半の「日本の存在感低下」に共感する人が多く、若い方は「レジュメを美しくする」のくだりとか、「議論が分かれるものは先に進まない」という話などを取り上げてくださいます。

それで、日経ビジネスでもそうでしたし、「プレジデント」という雑誌のイメージからいうと、「日本の存在感低下」の話がポイントになるかと思っていました。もちろん、それでも構わないのですが、そうではなくて「金箔職人」のエピソードにフォーカスして、上記のようなカッコいいフレーズにまとめてくださったのが、私としては嬉しいです。ネットを使ったり考え方を変えたりすることで、一気に自分の世界が考えてもみなかった広い世界につながっていくことの興奮、目がくらむほどのスケール感、みたいなものをうまく表現してくださったと思います。編集の方にお礼を申し上げます。

このフレーズ、使わせてもらおうっと!