驚愕のカルロス・スリム

今日は新しいエントリーを書いていないのに、なぜかいつもの何百倍ぐらいの瞬間最大風速でこのブログにアクセスが来ていて、驚愕した。

何かのアタックか?と心配して、どのエントリーにどこから来ているのか調べたら、またまた驚愕した。

「メキシコのテレコム大富豪、カルロス・スリムが、ホンダF1チームを買収しようと名乗りを上げた」というYahooの記事に、はるか昔、2005年3月5日に書いた私のカルロス・スリム関連のエントリーが「関連記事」として出現したために、ここ3−4時間のうちに膨大な数のアクセスが集中した、ということが判明。

私はなぜか、このメキシコの電話会社のオーナーであるカルロス・スリムが気になっていて、ずーっと前からときどきフォロー記事を思い出したように書いているのだが、ついに日本のマスコミにも彼が出現、しかも私の古巣であるホンダに関連した記事で出てくるとは、なんとも不思議な縁。

それもさることながら、Yahoo Newsの威力はすごいな、と改めて思った。いつものこのブログの読者は、RSSでいつも見てくれている常連さんと、はてな内から来る人が多いのだが、Yahooに出ると、集客パワーが違う。いやー、驚愕した。

私がこれまでに書いた、カルロス・スリム関連記事は下記のとおり。中南米だけでなく、アメリカでも比較的伝統的な電話系事業で着々と商売を広げている人である。

「カルロス・スリム」の検索結果 - Tech Mom from Silicon Valley

なお、続報としてホンダ側もスリム側も、この元記事であるBBCの報道を「事実ではない」と否定しているそうだ。このところ、何かお金がたくさん必要な件になると、カルロスの名前が出るので、まぁ仕方ないんだろうな・・・(私も、業界仲間で「スプリントはどうなるんだろうね?」「だって誰も買収できる人はないじゃない・・」「いや、カルロス・スリムがいる!希望の星!」なんて、先日も話していたところだし。)