Japan Telecom Recovery シリーズはじめました

地震で被災した皆様、交通や流通の被害による影響を受けている皆様、そして各種インフラ回復のために働いている皆様、今日もどうかご無事でお過ごしでありますように。

私は先週日本に出張しており、ちょうど成田出発直前に被災。一晩成田難民となり、翌日驚異的な正確さ(4時間遅れぐらい)でANA便が出たため、無事カリフォルニアに帰ってきた。

当地でも、TVジャパンが24時間地震ニュースを流しており、こちらに戻ってようやく被害の全貌が私の頭にはいってきた。成田でも感じたが、こうして空港とエアラインのサービスを回復させようと職員の皆様は不眠不休で働いている中、私はさっさとトンヅラするというのは心苦しいが、一方で私があそこにいても無駄なばかりで、早くいなくなったほうがよかったわけだ。

こちらに戻り、今日月曜日からは平常営業に戻っている。で、以前、ニューオーリンズやハイチなど海外での自然災害の後、通信設備の被害やその後の回復状況などを日本語にしてブログでレポートしたりしていたので、今回は逆に、日本の通信・ネットの被害と回復状況を英語にしてブログに書くシリーズを始めた。すでに、日本のインターネット・インフラは驚異的な耐性であったという話が出ているが、気がついたものをぼちぼち、下記のブログにまとめていこうと思う。

http://hogacentral.blogs.com/japan_tech_blog/

それほどアクセスの多いブログでもないので、どれほど読まれるか不明だが、とにかく英語にしてアップしておけば、何かが伝わるかもしれない。海外の事業者の参考にしてもらえるかもしれない。通信・ネット業界の片隅にいる者として、できることはこのぐらいしかないので、まずは少々やってみる。。。

ということで、私が時々寄稿しているWirelessWire Newsの記事を中心に、毎日少しずつ英語にしていく予定ですが、事業者の方の実際の体験談や、伝えたい詳細情報があれば、このブログか、上記英語ブログのコメント欄に情報をお寄せください。あるいは、私のTwitter[twitter:@MichiKaifu]にmentionしていただいてもOKです。

通信・ネット業界の皆様、一日も早いインフラ復興をお祈りしております。