ラーメンと日本的雇用慣習の関係

このところ、だいぶ以前に書いた「美食ニッポン」のエントリーを最近ブログに取り上げていただき、急に新しいブクマがついている。

日本ガラパゴス なつやすみにっき(1) 「パラダイス鎖国=今川義元」説 - Tech Mom from Silicon Valley
世界で一番美味いメシ - pal-9999の日記

それでなんとなく、このエントリーに出てくるラーメン大好き息子を交えて家族の会話になった。

母「でもねー、昔日本のラーメンって、そんなにおいしくなかったんじゃないかなー。ママは若い頃、あんまりラーメン好きじゃなかったし、おいしいと思うようになったのは最近だよ。」
子「へぇー、そうなんだ!知らなかった。」
母「私なんて、小さい頃はインスタントラーメンしか食べたことなくて、お店のラーメンって大学はいってからだったような。」
父「たしかに、東京のラーメンはうまくなかったな・・・」
母「だいたい、今みたいにどこの店が美味いとか、そんなに大騒ぎしてなかったし。」

で、いつも「last words」でしめくくる父。

父「そりゃ、『脱サラ』が流行りだしてからだろう。サラリーマンやめて、フランチャイズでラーメン屋をやるっていう時代になってから、競争も激しくなってラーメンも美味くなったということだな。」

つーことは、日本のラーメンが美味くなったのは、「日本的終身雇用」が崩壊しはじめたから?ほんとかよ?