Huluの記事、掲載されました

予告より少々遅れましたが、Huluについての記事が日経ビジネスオンラインにアップされましたので、お知らせします。「最後の映画館主の発言が気になる」とのツイートを早速いただきました(ありがとうございます!)、ということで、これもぜひ最後までお読みください。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110902/222418/

書き終わってから、息子に「Hulu+って、有料なのに広告が出るのがウザイよね」と話したところ、また面白い話が出た。

息子「んで、広告がターゲット広告のはずなのに、全然違うんだよー。女性向けのビューティープロダクトとかの広告が出るので、『興味ない』っていうボタンをその度に押すんだけど、それでもまた出るんだよ。」
私「ほー。つことは、あんたに適したようなタイプの広告があまりとれてなくて、オバサン向けみたいな製品ばっかなんだなー。」
息子「たまに、ゲームの広告とかが出るから、『興味アリ』って押すんだけど、それでもまたビューティーが出るんだよ。やめてくれー。」

オンラインのターゲット広告はまだまだ、遠い道のりのようだ。Huluの広告は、自動車とか携帯とかの「メジャー広告主」を意識して出していると思っていたが(私は最近あまり見てないので・・)、ネットメディアの広告が崩壊しだす兆候、街の荒廃ぐあいでいえば「グラフィティ」に当たるのが、「ダイエット」「エステ」「怪しい金融」といった広告だが、Huluがその方向に落ちているのでなければいい、と願う。いやほんと、頑張ってほしいと思っているので。