トークイベントが、YouTubeに出ました
先日、八重洲ブックセンターで開催された中島聡x海部美知のトークイベントの様子を、月刊アスキー編集部にて録画・編集して、YouTubeにアップしていただきました。
これは「プチ変人のススメ」のくだり。
しゃべっているときは、自分が話したいことばっかり気になって、中島さんの話をあまりきちんと味わっていなかったのだが、こうやってみると、彼はいいこと言ってるなー。「人が財産」の話など、自分の経験があるので説得力がある。さすが。
ところで。
少し前に、「有名税と有名益」というエントリーで、本を書くのはチョット怖かった、という話をした。ブログの「同質コミュニティ」の外に出るのはどうなのか・・・と心配だったわけだが。
実際やってみて、本が出て一週間たったわけだが、今のところどってことない。これまでに何冊か本を書いている友人(ブログはやっていない)に言わせると、「本に対して、批判をメールやファックスで出版社まで送りつけるガッツのあるヤツはほとんどいないから、本は書きっぱなしでいいけど、ブログはもろに反論されるからこわい」ということらしい。
本の書評をあちこちブログなどで書いていただいていて、そりゃもちろん「こういうところが抜け落ちてる」とか「ここはちがうだろ」とかのコメントもありながら、まーブログでのような正面切って批判だの反論だのはまだ目にしていない。そうか、こーゆーことなのか、と。
もちろんとっても嬉しいのだけど、コメントやはてブが集るとある程度の比率で批判・非難が混じっているのに慣れているので、「これでいいのかしらぁ?」となんだか居心地が悪くなってきた。このところ、お行儀のいい話か、本の宣伝話しかしていないので、一昨日は突っ込みどころ満載のエントリーを思わず書いてしまった。期待通り、いろいろ混じった反応がきたので、なんだか安心したりして。
ヘンだよね。私。
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