そうか、「マザーズ・ヘルプ」という手もあった

ベビーシッターのキャンペーンを続けている。これまでのエントリーは、下記を参照。(右柱のカテゴリー欄「ベビーシッター」をクリックしてください)

[ベビーシッター] - Tech Mom from Silicon Valley

先日、ある集まりでママ友と話していて、そうか、と忘れていたことを思い出した。そのお宅の中学生のお嬢さんが、夏休みに「マザーズ・ヘルプ」のアルバイトをしてから、「とても成長した」とお母さんが喜んでいたのだ。集まった中に10ヶ月の赤ちゃんもいたが、中学生はすっかり慣れた手つきで赤ちゃんをだっこしてあやしていた。たまたま集まったのが(私も含め)育児苦手のお母さんたちばかりだったので、みな「わー、私より上手ね!」と驚いたり感心したり。

ここまでのエントリーでは、親がいないときに子供を見てもらうベビーシッターを想定して書いてきたが、さらにもっと軽い、「マザーズ・ヘルプ」から始めるのがいいかもしれない。文字通り、「お母さんのお手伝い」だ。(もちろん、自分の家のお母さんでなく、他の家のお母さんに雇われる。)

親がいないときでなく、お母さんが家にいるとき、その指示に従ってお手伝いをする。洗濯、掃除、片付けものでもいいし、子供の遊び相手でもいい。授乳中で睡眠不足のお母さんがお昼寝するしばらくの間、赤ちゃんを見てもらってもいい。何かあれば、お母さんを起こせばいい。これなら、「責任」問題もずっと軽く、「他人を家に入れる」という心配も少なくてよい。

私も、そういえば最初の子が小さい頃、近所の知り合いの高校生のお嬢さんにお手伝いを頼んだことがあった。そこから始めて、だんだんに頼りになる人を探していくのもいいだろう。

少しずつ、できる人ができるところから、のアイディアということで。