「スーパーボウルの経済学」記事アップされました

日経ビジネスオンラインで、今回はやや変則タイミングですが、SOPA話の続きということで、「アメリカのテレビにおけるフットボール」という話を書きました。話題のCM動画もいくつか紹介しています。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120209/227042/

ちなみにスーパーボウルといえば、昨日急逝したホイットニー・ヒューストンが1991年に開会時アメリカ国歌を歌ったパフォーマンスは、ある意味彼女のキャリアの最高潮だったのでは、と思う。このときは第一次湾岸戦争の最中、軍人をたくさん動員し最後にF16戦闘機が頭の上を飛ぶ演出で、アメリカ人の愛国心をくすぐるスーパーボウルの真骨頂という感じだ。その点は措くとして、このときの国歌は、演奏のアレンジもよかったと思うし、私も今見てもちょっとウルっとくるぐらいのパフォーマンスだった。(これって文字通り「stadium anthem」の極致なわけだが、stadium anthem時代が終わったとき、ホイットニーも消えていったのだなぁ、、などと懐かしく思い出したり。そんな時代の変化を乗り切って、53歳であのド派手パフォーマンスをやるマドンナってすごい、と改めて思う。)