「おもてなしde開国プロジェクト」@京都

突然ですが、京都をもっと外国人訪問者にとって魅力的なところにするにはどうしたらいいか・・・それを探るための「おもてなしde開国プロジェクト」なる(どっかできいたような・・・?)計画が始動することになりました。私も微妙に関わっているので、ご紹介します。

京都産業21リリース
京都ユビキタス特区コンソーシアム事業にインテージが参加外国人旅行者への観光事業開発に向けて定点観測プラットフォームの構築へ|株式会社インテージのニュースリリース
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京都の産業団体「京都産業21」、東映京都スタジオ太秦映画村)、市場調査会社インテージが中心となって、無線端末とネットを駆使して、外国人ビジターの行動や興味に関する情報を集めよう、という計画で、無線端末を使った多言語翻訳サービスなども試すそうです。このたび、総務省の「ユビキタス特区(観光立国)」の予算が取れたことで、正式始動の運びとなりました。無線はウィルコムさんが提供するということで、上記のリリースが出ています。

で、なんでどっかできいたような・・になるかというと、このプロジェクトは、私の後輩であるインテージ社の春山祥一さんが仕掛け人であり、私の「パラダイス鎖国」と中島さんの「おもてなしの経営学」を読み、この二つの本のコンセプトをパロった生かしたプロジェクトにしよう!ということで、タイトルに採用していただきました。ウィルコムさんのリリースにも、本を紹介してくださっています。

そして、以前私は、日本の映画を英語で紹介するサイトとブログをやっていたのですが、仕事が忙しくなって放り出したままになっています。別の形で復活できないか・・・とずっと考えていたところ、太秦映画村さんがこのプロジェクトの一部として似た方向性のことを考えておられるということだったので、私にもお声をおかけいただきました。具体的にどういうことをはじめるかはこれから練りますが、なんとか発展的に邦画サイトを復活させたいと思っています。

ちなみに、インテージでは「散財.com」という「家計簿SNS」サービスもやっています。レシートを入力していって、家計簿の中味を他の人ともシェアして、節約のヒントや商品の口コミ情報などをコミュニティで交換しようというコンセプトです。インテージは市場調査の会社なので、そのデータとしても利用されます。(このことは、利用規約に明記してあります。)こちらも、よろしくお願いします。

http://www.3zai.com/