日本で習わないアメリカ英語 学校編
CTIAから帰って疲れ果て、マジメなことを書く元気がないところへ、渡辺千賀さんの「カタカナ英語」を読んだので、対抗することにした。
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人事異動の季節、お子さんを連れてアメリカ転勤という方も多いと思うので、学校で使う英語で「へぇー!」と私が思ったものをちょっと挙げてみよう。
まず、千賀さんが「ガムテープ」のことを書いているが、それでは「セロテープ」は?もちろん、そのままではダメ。少し前までは、これもメーカーの商標そのままで「Scotch tape」とよく言われていたが、最近は「sticky tape」と子供は言っている。人気幼児アニメの「Dora the Explorer」の影響かもしれない。
以下、思いつくまま羅列していく。
<学用品>
「のり」は?→日本の学校では「paste」とか習った気がするが、これでは通じない。正解は「glu」。
「シャープペンシル」「シャーペン」は?→sharp pencilではない。正解は「mechanical pencil」。その芯は「lead(レッド)」。
「下敷き」→アメリカには存在しない。
ちなみに、アメリカの学校(私立はどうなのかな?少なくとも公立では・・)学用品は鉛筆消しゴムから何からすべて学校が用意する。低学年ではノートも不要。学校には、バックパックにお弁当だけ入れて出かけていく。だから、「ハローキティ」みたいなキャラクター文具のはいる余地がなくて、日本のような巨大なキャラクター文化が育たない、というのが私の持論だ。
<学校用語>
「朝礼」→知らなかった。assemblyという。
「体育」→P.E.(physical education)これは、どこかで習った気もする。
「遠足」→日本ではexcursionとか習ったが、アメリカではfield tripという。
「休み時間」→recess
「下校」→dismissal。このあたり、なんとなく軍隊っぽいところが、日本と共通かも。
「Fund raise」→前にも書いたが、こちらは日本に存在しないアメリカの学校文化。やたら、寄付を集めるためのイベントが多い。
また思い出したら書き足しておく。