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昨日に続いて、ちょっとばかし映画の話。ときどき、サンフランシスコ文化圏に住んでいて誇りかつ幸せだと思える小さいできごとがあるのだが、今日もそういうのをめっけ。4月26日から5月10日にかけて、San Francisco International Film Festivalというのが開…
趣味で書いている日本映画の英語ブログで、このところの「邦画ブーム」をずっと見ていて、経営学の観点からちょっと面白い点があると思っている。映画業界に関してはド素人なので、これはファンの単純な感想として読んでほしい。どの産業でも、ほっておけば…
納豆ダイエットの情報捏造事件では、テレビ番組の下請け丸投げ体質、下請けいじめ体質がまたまた問題になっているようだ。http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070201et08.htm?from=os1悪いけれど、これを読んで下請けの映像製作会社が特にかわいそ…
日経新聞に掲載された湯川れい子さんの「立ち読みは犯罪」発言が炎上している様子だ。http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20061002165618/index.html私も出典記事を読んだとき、いまどきこんなことを・・と目が点になった。まぁ、…
慶応大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構の英語オンラインニュースに不定期寄稿することになりました。第一回は、6月のニューヨーク・アジア映画祭の記事を書きました。今後は映画と、コンテンツとデジタル・メディアとの融合分野の両方を書く予定…
iTMSの映画ダウンロードが好調らしい。一方、下記のようなご意見もあり、興味深く拝読した。ジョブスマジックもこれまでか? - California Sky - アメリカのビジネスと株を考える Expired世の中的には、特に価格設定をめぐり、アップルとウォルマートとの競…
このところ、アマゾンもアップルも映画のダウンロード販売を始めた。こんど、家族でヨセミテまで車で旅行する(片道4時間)ことになり、車内で子供が見るのにちょうどいいので、iTunesで映画を買ってみようと思った。まずは、Radio Shackへ行って、テレビにi…
このところ、私の英語のブログ「Hoga Central」では、しばしば日本におけるテレビ会社と映画事業のかかわりについて取り上げている。映画自体のことはあまり詳しくない割りに、「コンテンツ経営戦略」としての映画やテレビ産業について興味があるので、本来…
まずは業務連絡。以前書いたFlickrの「写真プリント注文数」の話がいろいろと物議をかもしてしまったので、一応下記に出典ポッドキャスト「This Week In Tech (TWiT)」を掲げておく。話している人々も出典をはっきり言っていないと記憶しているので、「シリ…
今年はハリウッドが不振だった、という話がもっぱら。これについて、シリコンバレー的な感想を「映画生活」ブログに書いたのでお知らせします。http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2005/12/post_12.html
しばらく、大カゼをひいて伏せっていた後、咳込みながらバケーションに出てしまった。久しぶりに仕事に空きもできていたので、このヒマを利用して本を読んだ。最近、デジタル時代の著作権問題に興味を持っているので、それならやっぱりレッシグを読まなきゃ…
ソニーBMG問題の重要ポイント ソニーBMG問題では、次々と炎上ネタが出てきて、当地では毎日新聞が賑わっている。カリフォルニアとテキサスの集団訴訟で、そろそろ日本でも報道が出てきているようだが、相変わらず扱いは小さいようだ。この話に関して、「著作…
それにしても、ソニーはすっかりミソをつけてしまったものだ。例の、コピー防止用にrootkitを組み込んだCD、という事件である。これで、シリコンバレーでは「マイクロソフト」「ディズニー」と並ぶ、悪役3人組に名を連ねてしまった。ただでさえ、このところ…
前にジョブスを礼賛するエントリーを書いたが、最近のVideo iPodと、これに関連するDisneyの記事を読み、当バレー近辺では超話題になった6月のスタンフォード大学卒業式のスピーチを思い出し、ますます「ジョブス萌え」になりつつある私。(げっ・・・)前の…
ライブドアvs.フジテレビに続き、楽天vs.TBSの戦いが始まった。三木谷さんは、よほどホリエモンに個人的恨みでもあるのだろうか・・?ともあれ、メディア界の既存秩序であるテレビ局と、新興勢力のネット系メディア企業の戦いというのは、技術の進化を背景と…
例えば、何かのきっかけである日本の俳優が気になったとする。ネットのない時代だったら、アメリカのテレビにも雑誌にも出ないし、日本語テレビにもほとんど出てこないので、情報の得ようがなく、そのままで終わるだろう。しかし、今だったら、ちょっとネッ…